【夏の冷え・熱中症対策に】よもぎ茶・よもぎ湯・スプレーで整える、草のセルフケア習慣
灼けるような夏の日に、よもぎの恵みを。
昨日も今日も、
日差しがまるで火のようで、
何もしていないのに身体がだるくなるような暑さが続いています。
気づけば、少し動くだけでも汗が噴き出し、
呼吸も浅くなって、体も心もどこか落ち着かない。
熱中症や夏バテという言葉が当たり前のように聞かれる季節──
そんなときこそ、草の力が、そっと寄り添ってくれることがあります。
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夏によもぎ?──冷えや湿気に寄り添う、もうひとつの草の恵み
「よもぎ」と聞くと、春のイメージや温活を思い浮かべる方も多いかもしれません。
けれど、実はよもぎには、余分な熱や湿気を排出し、めぐりを整えるはたらきがあるといわれています。
昔から、冷房による不調やむくみ、だるさといった**「夏の内臓疲れ」や「冷え」**に対するケアとしても使われてきた、やさしい草なのです。
今回は、そんなよもぎの力を夏に活かす、3つの方法をご紹介します。
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【1】冷やしよもぎ茶──暑さでこもった体を内側からすっきり
乾燥したよもぎを、弱火で10〜15分ほど煮出します。
そのまま常温で冷まし、冷蔵庫で冷やせば、さっぱりとした「冷やしよもぎ茶」に。
苦味が気になる方は、レモングラスやはと麦を加えるのもおすすめです。
胃にもやさしいノンカフェインで、寝る前にも飲める安心感。
ほんのりとした苦味が、暑さでぼんやりした意識をすっと目覚めさせてくれるような、
草ならではの爽やかさがあります。
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【2】よもぎ湯を冷やして足湯や全身浴に──冷えすぎた体をやさしく整える
夏にお風呂?と思われるかもしれませんが、
実はシャワーだけでは汗腺が開かず、かえって不調や冷えを招いてしまうこともあります。
おすすめは、「煮出したよもぎ湯を冷やして使う」こと。
・洗面器に注いで足湯に
・浴槽に加えてぬるめの半身浴に
・冷ましたよもぎ湯でタオルを湿らせ、体を拭くのも◎
よもぎの香りと清涼感が、肌と心を静かに整えてくれます。
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【3】手づくりよもぎスプレー──香りと涼感を持ち歩く
乾燥よもぎで作ったチンキ(アルコール抽出)や煮出し液をスプレーボトルに。
香料ではなく天然のよもぎの香りが、空間を清め、気分もリフレッシュさせてくれます。
・クーラーの効いた部屋に一吹き
・外出先で汗をかいた後に
・夜の寝室で枕元に
ふんわりと香る草の香りが、重くこもった空気をそっと軽くしてくれるようです。
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冷房や冷たい飲み物だけでは整わないときに
暑さを乗り切るために、
冷房や冷たい飲み物に頼るのも大切です。
でも、体の内側では、じつは**「冷えすぎ」や「巡りの滞り」**が起こっていることも。
そんなとき、
草の力をひとつ添えるだけで、
どこかふっと、呼吸が深くなるような感覚があります。
よもぎは、そんな静かな時間を運んできてくれる、頼もしい草です。
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郡上の山あいから、草のちからをあなたに。
郡上の山あいで、在来のよもぎを無農薬で育てています。
草の力が、そっと寄り添うような製品を、これからも丁寧に作っていきます。
このブログが、どこかの誰かにとって、
草と自分をつなぎ直すようなやさしい時間になれたら嬉しいです。
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一緒に草の時間を歩んでいただけたら幸いです。
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